このゲームのプログラムの特徴は何と言っても、「スクロール」


前のフレームの画面を左に10ドットずらしてコピーすれば

あとは


ここの10×480ドット部分だけboxf命令でステージを作成すれば完成。
766776f6.png

これを、ループさせるとステージが進みます。


とても簡単


当たり判定は背景の色で確認しているので、障害物1つ1つの座標なんかも気にしないでok!


つまり障害物用の変数を作らなくて良い、とてもプログラマーに優しいゲームなんですね!


障害物の作り方も簡単。


ここの10×480ドット部分で、boxf命令でステージを作った後、一定確率でまた、boxf命令で四角を作ってあげればいいんですね。


color 200,200,20:boxf 630,0,640,480 ;緑の背景を作成

color 0,0,0:boxf 630,a,640,a+100 ;黒の道を作成

if rnd(50)=0:b=rnd(80):color 200,200,20:boxf 630,a+b,640,a+b+20 ;50分の一の確率で10×20ドットの障害物を作成


メインルーチンはこんなもんです。

aという変数は黒の道の一番上のy座標が代入されている変数です。


これを増減させることで、道も上下します。


道の幅も変化させたいなら100の部分を変数に置き換えてやれば、自分の思い通りにできます。


次回:技術解説「ぽんこつ自動車」その2 GAMEOVER関数