このゲームのプログラムの特徴は何と言っても、「スクロール」
前のフレームの画面を左に10ドットずらしてコピーすれば
あとは
ここの10×480ドット部分だけboxf命令でステージを作成すれば完成。
これを、ループさせるとステージが進みます。
とても簡単
当たり判定は背景の色で確認しているので、障害物1つ1つの座標なんかも気にしないでok!
つまり障害物用の変数を作らなくて良い、とてもプログラマーに優しいゲームなんですね!
障害物の作り方も簡単。
ここの10×480ドット部分で、boxf命令でステージを作った後、一定確率でまた、boxf命令で四角を作ってあげればいいんですね。
color 200,200,20:boxf 630,0,640,480 ;緑の背景を作成
color 0,0,0:boxf 630,a,640,a+100 ;黒の道を作成
if rnd(50)=0:b=rnd(80):color 200,200,20:boxf 630,a+b,640,a+b+20 ;50分の一の確率で10×20ドットの障害物を作成
メインルーチンはこんなもんです。
aという変数は黒の道の一番上のy座標が代入されている変数です。
これを増減させることで、道も上下します。
道の幅も変化させたいなら青の100の部分を変数に置き換えてやれば、自分の思い通りにできます。
次回:技術解説「ぽんこつ自動車」その2 GAMEOVER関数